みなさんは、予習、復習をしていますか?【前編】

みなさん、こんにちは!!
浜進学会です。

最近、時間がなくて、予習ができなかった、また、復習するのが大変だから、なかなか手がつかないなど予習・復習に関する相談を受ける機会があります。

「予習はしてないけど、復習をしている」
「何のために予習をするかわからない」
…という人もいるかもしれませんね。

実は、予習と復習では、目的と役割という意味において大きな違いがあります。
今回は「予習、復習」のそれぞれの大切さについて書いていきたいと思います。

予習をすると… 
 どこがわからないかを自分なりに把握した状態で、授業を受けることができます。
そのため、授業を受ける際にどこを重点的に聞くべきなのかを、事前に予測することができます。
また、予習の段階で、ある程度内容がわかっていると、授業内で聞いた単語が「初めて出てきた語句」なのか「何回も出てきた語句」なのかを自分自身で判断することもできます。もちろん、「何回も出てきた語句」であれば、その単元の重要なポイントであることが再認識できます。予習をしたのにも関わらず、初めて聞く語句が多い場合は、学習の仕方、学習をする際の注意の向け方に問題があることに気づくことができます。
 
 そういった場合は、自分の学習方法を見直すきっかけにもなります。

つまり、予習の役割は、「わかる」と「わからない」を事前に明確にすることで、学校や塾の授業の内容を理解しやすくするというメリットがあります。

 予習で得た知識が正しいかどうかがわかるのが授業です。知識が自分なりの解釈になってしまっていたり、間違った理解をしていたりする場合は、復習で修正し、補足し、定着しなくてはなりません。正しい知識や解法の積み重ねが、成績向上、学力アップには欠かせません。
 
予習をしてから、授業に臨もうと考えている人は、きっと学習に対して前向きに、そして真剣に取り組んでくれていることと思います。せっかく予習に時間を割くのであれば、自分に合った学習方法を見つけ、より効果的で効率的な方法を探していきましょう。

今回は長くなってしまったので、続きはまた。